パソコンの【パーツ】CPUについて解説してみよう part2


それでは前日の続きを書かせて頂きます。

前回はパソコンのCPUがどういう物か、どう選べばいいのかを簡単に説明させて頂きました。
その上で今回は、CPUの事をもう少し掘り下げて説明していきましょう。


 Core系CPUで末尾についているアルファベット 



インテルのCoreシリーズには、Core i7-○○○○K、 Core i5-○○○○S, Core i5-○○○○Fなど末尾にアルファベットが付くモノがあり、それぞれに対応した機能が付け加えられています。

このアルファベットはノートパソコン、デスクトップパソコン関係なくCPUに割り振られておりCPU自体の種類を表しているモノです。


 末尾に付いているアルファベットのまとめ 

以降デスクトップに付いているモノ一覧

アルファベットが付いていないものCorei7-○○○○


※通常モデルCPU

Corei5-8400やCorei7-8700等の、型番末尾にアルファベットが無いものはスタンダードな一般モデルになります。



 【K】が付いているモノCorei7-○○○○K 


オーバークロックが可能なモデル(倍率変更可)

Corei5-8700KやCorei7-9700K等の、型番末尾にアルファベットでKが付くモデルは末尾アルファベット無しのモデルの上位に位置しており、通常時の処理能力も高く一般販売モデルなら最上位に位置するモデルになります。
任意にCPUのスペックを引き上げるオーバークロックが使えるのもこの【K】シリーズですが、メーカー公認機能でありサポート対象外機能でもあるのでご利用は計画的に。
普段使いでも基礎性能は無印よりも高いので、そのままの使用でも基本的に問題はありません。

 【F】が付いているモノCorei5-○○○○F 


※内蔵グラフィックス無効モデル
※グラフィックボード前提CPU 
※事実上の一部機能制限モデル   

Corei5-9400FやCorei7-9700KF等の、型番末尾にアルファベットでFが付くモデルは第9世代から出てきた新しいモデル(初代Coreシリーズも実は一部コレ)

内蔵GPU(グラフィックス)が無効になっているモデルで、このCPUの場合はグラフィックボードを搭載しないと映像の出力が出来ない。
その分コスト面が改善されており、ゲーミング用途なのどで考えるユーザーには嬉しいシリーズだと思われるが、普段使いを前提とするユーザーにはあまり関係ないとも言えるシリーズ。

i7-9700KFの用に【K】シリーズで【F】が付いているモノはその両方の特徴を持っていて、内蔵GPU無し+オーバークロックに対応。



 【C】が付いているモノCorei5-○○○○C 


※Kシリーズ同様オーバークロックが可能
※第5世代のみの型番         
   
第5世代にのみ登場したモデルで、高性能な内蔵グラフィックスを搭載したモデル。
現行では中古のPC以外でこの末尾を見る事は無いのでこのシリーズはあまり気にする必要はないかと


 【S】or【T】が付いているCorei7-○○○○S or T 


※低電圧モデルに付けられる末尾
※S>Tの電力消費となっている  
   
省スペースモデルのデスクトップに搭載されている事があるCPUで電力消費を無印のモノより抑えている。
電力消費を抑えて発熱を減らした分CPUのスペックは下がってしまっているので、ゲーム用などには向かない、末尾アルファベットが付くCPUは上位のモデルになる事が多い中でちょっと変わった方向に派生した末尾付きモデル。



 まとめ 




今回は、デスクトップパソコンのインテルCPUでCoreシリーズその末尾アルファベット無についてお話しました。

前回に引き続きCPUについて解説をしてみましたが如何だったでしょうか?

次回はノートパソコン向けCPUの末尾付きモデルについて書こうかと思いますので、良かったらお付き合い下さい。




それではご閲覧ありがとうございました。


では、また次回!




















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